| その３ POUND CAKEな午後 |
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1週間にパウンドケーキを2~3本作っている。 ところで、POUND CAKEとは・・・ イギリス生まれのお菓子で、もともと小麦粉、砂糖、バター、卵を それぞれ1ポンド（1pound≒450ｇ)ずつ使用したところから、付けられた名称で バターケーキの一種 ★ 我が家にあるのは ステンレス製のケーキ型でサイズは9×22cmの小さいもの。 なので、材料はだいたい 小麦粉150〜200ｇ、バターは約70〜100ｇ、砂糖は70〜100ｇ、卵は2~3個。 あとは、ベーキングパウダーを少々。 分量に幅があるのは、具材として何を入れるかで変ってくるからだ。 ドライフルーツ、チョコレート、さらにカボチャ・ニンジンなどの野菜等、 このケーキには色々なものを入れて楽しむことができる。 紅茶の葉、抹茶、小豆なども美味しい。 とにかく、材料を量って、混ぜるだけなので 「さあ作るぞ！」と決意さえすれば もう30分後にはオーブンを点火できる。 そして 1時間後には甘〜い匂いを漂わせた、 こんがり焼けた御姿と対面できる。 ほんと簡単でうれしい。 ★ ところで、そう見られることが少ないのだが、 もともと私は、料理やお菓子作りは大好きなのだ。 実験みたいだし。 でもって、実験と違って何が良いかと言うと その成果が、口に入る「作品」となって残るところ。 さらに、プロトコール通りに事を進めばまず失敗がないところ。 いいわあ。 ★ 実は今、これを書きながら焼いているのが・・ 『ビワピールケーキ』 ビワ酒は、その熟成途中、実を取り出すのだが それをケーキ用に保存しておく。 そして出番が来たら、細かく刻んで生地に混ぜて焼く。 味と香りが楽しめるケーキの出来上がりだ。 果実酒というのは、こういう風に 飲んで良し・デザートに使えて良しという、 １粒で２度美味しいスグレもの。 さて コーヒ−が大好きな私ですが POUND CAKEには紅茶がいいですね。  |